10月17日(水) 日経夕刊 常陸牛が米国市場に挑む
10月17日(水) 日経 夕刊 常陸牛が米国市場に挑む
内容を要約すると以下の通りである。
1.茨城県の和牛ブランドである「常陸牛」が同郷のビール会社と協力して米国のグルメ市場に挑戦
2.ビールと和牛の組み合わせの相性は良く、クラフトビールの支持層には食へのこだわりを持っている人が多く、和牛という食材の質の高さに注目する可能性が高い。
3.一方で流通面で制限が有り、米国向けの牛肉の輸量が200トンを超えると1キロ当たりの関税が1キロ当たり5円から26.4円相当に跳ね上がるという背景がある。
4.またアメリカではお肉は質よりも量というイメージが強く、少量の肉の良さの認知を上げる啓蒙に取り組む必要がある。
感想
私自身も茨城に住んでいたことが有り、常陸牛の存在は耳にしていました。ただ食べたことはなく、まず食べるところから始めないといけないなと思いました。笑
さてさて、私自身今回の記事が初めてですが、マーケティングの思想っぽく気になったこと、考えたことを記していきたいと思っています。
まだ、知識や経験もなく思慮が浅い記事になりますが、私の練習にすぎないので暖かい目で見守っていただけると幸いです。
まず、1について
「なぜ常陸牛は米国市場に乗り出そうと思ったのか」という点である。
そもそも
"常陸牛(ひたちぎゅう、ひたちうし)は、茨城県で指定された生産者が飼育した黒毛和種の牛のうち、日本食肉格付協会枝肉取引規格において歩留等級AまたはB、肉質等級4以上に格付けされた牛肉の銘柄である " wikipedia より引用
というように高級食材として知られている黒毛和牛の一種である。
タイ、米国に輸出を広げており、昨年度は全部で14,312kgの輸出をしている。
(参照:http://ibaraki.lin.gr.jp/hitachigyuu/suii/suii.html)
そのきっかけとなったベトナムへの輸出は2014年3月にベトナム国家主席の来県を契機に、ベトナムとの間に「農業における協力関係強化に関する覚書」を締結したことに由来する。
和牛の中でも安価であり、かつ美味しい和牛を世界に広めることが出来れば、それだけで大きなビジネスチャンスにつながることを想定したものと思われる。
ベトナムという異なる文化で受け入れられたことをきっかけに、同じ東南アジアであるタイ、市場規模が大きい米国へと展開をしていったのだろう。
その中でいくつかの疑問点が浮かびました。
なぜ東南アジアでもタイであるのか、米国ではなく中国ではだめなのか。こうした疑問点は後々調べて勉強しようと思います。
2について
食へのこだわり。私も持っているつもりなのですが、やっぱり結局おいしければ安かろうが高かろうが大好きなんです。
今回の場合、ビールの会社が輸出に協力をしてくれています。やはり商品を売るにも流通経路が必要であり、今回のケースはそこの会社さんが協力してくれたことで成し得たことなんだろうと思いました。こうした会社さんがどういう考えで、どういうビジョンをもって協力に身を乗り出したのか、気になりました。
3について
ここに関したは、今後も貿易等の情報にアンテナを張り続ける必要があると感じてます。
4について
ここが一番難しい点なのかなと思います。
現地の人に知ってもらうために、どのような手段がとれるだろうか。
現地の市場を調査する。
現地のレストラン等に営業する。
現地のPR会社等に依頼する。
様々な手段が考えられるだろう。
自分だったらどうするのが正解なのか、考えてみたいと思います。
現状のスキルでは答えが出せないのが悔しいところです。
☆今日嬉しかったこと☆
晩御飯のまぐろラーメンのマグロがおいしかったこと。マグロ肉がジューシー!ただラーメンは麺が弱く、微妙でした笑
読んでいただいてありがとうございました!(;O;)